帯状疱疹について

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる痛みがある皮膚病です。

 

子供の頃にかかる水ぼうそうは、1週間程度でなおりますが治ったといってもウイルスが消滅したわけではありません。

体の神経の付け根に隠れて復活の機会を狙い何十年も潜伏し続けます。そして、免疫力が低下した時にウイルスが活性化され、神経支配領域にそって症状が現れます。

ばい菌

【症状】

皮膚にチクチクするような痛み

ブツブツした赤い発疹ができ、小さな水ぶくれとなって帯状に広がります。

症状が現れるのは、体の左右どちらか片方です。

 

【治療】

抗ヘルペスウイルス剤の内服

ウイルスの増殖を抑えることにより、急性期の皮ふ症状や痛みなどをやわらげます。

服用し効果が現れるまでに2日程度かかります。効果がすぐに現れないからといって服用量を増やしたり途中でやめたりしないで指示通り服用して下さい。

症状に応じて消炎鎮痛薬の内服や外用薬が処方されます。

 

【日常生活で注意する事】

・早く治すために十分な栄養と休養をとるようにしましょう。

・冷えると痛みがひどくなることがあるので患部を冷やさないようにしましょう。

・小さなお子様や妊婦さんにはできるだけ接触しないようにしましょう。

水ぼうそうにかかったことのない人には帯状疱疹としてではなく水ぼうそうとしてうつる事があります。

・シャワーで洗い流し清潔に保つことが大切です。

 

神経への障害が大きかった場合などには、皮ふ症状がなくなった後も痛みが残ってしまう事があります。これを帯状疱疹後神経痛といいます

ペインクリニックなどの専門的な治療が必要となることがあります。

 

帯状疱疹かなっと思ったら早めにご相談下さい。

2015年9月1日4:30 PM

じんましんってどんな病気?

じんましんとは、皮膚が部分的に膨らんで赤みを帯び、激しいかゆみを伴う病気です。

 

症状が出てから数時間で痕を残さず消えますが、また新しい場所に発疹が出現し、出たり消えたりを繰り返すことがあります。

 

じんましん症状が1か月以内に落ち着くものを「急性じんましん」、

1か月以上続くものを「慢性じんましん」といいます。

痒い 熊

じんましんが起こる原因として、食べ物や薬剤、寒冷刺激、ウィルス細菌など多くのものがありますが、原因を特定できない場合がほとんどです

 

しかし、原因を特定できない場合でも抗ヒスタミン薬の内服をすることで症状が軽減・改善されます。

そのため、じんましんはお薬を飲んで症状をコントロールする事がとても重要です!

 

 

じんましんの症状によっては、薬をすぐに中止せず薬の量を減らしたり飲む間隔をあけたりと調整が必要ですので先生と相談しながらあきらめずに治療を行いましょう♬

2015年8月28日3:37 PM

水ぼうそうが増えています。

お子様の病気として知られている 水ぼうそうは「水痘・帯状疱疹ウイルス」というヘルペスの仲間による感染症です。感染すると、約2週間の潜伏期を経て、37度〜38度の発熱とともに全身に2~5mm大の赤い発疹ができます。発疹は半日〜1日経過すると増えていき、薄い膜を張り、中に水がたまって水ぶくれ様の水疱になり、かゆみを伴います。その後、2〜3日で乾燥してかさぶたになり、かさぶたは1〜2週間でとれます。
水ぼうそうは、感染力の強い病気です。患者さんの、くしゃみ、咳によって飛沫感染します。また、水ぼうそうの患者さんと同じ部屋に居ると空気に漂っているウイルスから感染することもあります。感染力がある期間は、水疱ができる1〜2日前からすべての水疱がかさぶたになるまでです。

水ぼうそうは1〜2才の時期に一番かかりやすく、患者さんのほとんどは10才までと云われています。お子さんの水ぼうそうは軽症で済むことが多いのですが、大人になってから水ぼうそうにかかると重症化することがあり注意が必要です。

水ぼうそうは、指定伝染病なので、完全に「水疱」がかさぶたになるまで、登園、登校はできません。
近年では、水ぼうそうの予防接種が普及し、典型的な水ぼうそうの発疹・水疱が見られない場合があります。
水ぼうそうかな?と思われて受診される場合は、受付にお声かけください。

2015年7月27日5:27 PM

虫刺されについて

当院では、虫刺されの症状で来院される方が増えております。
虫刺されは、大変身近な皮膚病で、一般的には蚊やノミに刺されたことによって生じる痒みの強い赤いブツブツという印象があると思います。
しかし、実際には蚊やノミ以外にも様々な「虫」が人を刺したり噛みついたり、皮膚から血を吸って被害を与えます。

皮膚炎を引き起こす原因となる主な虫は
「吸血する虫」 蚊・ブヨ・アブ・ノミ・トコジラミ
「刺す虫」 ハチ
「咬む虫」 クモ・ムカデ
「触れることで皮膚炎を起こす虫」 有毒の毛虫

毛虫は、直接触れていなくても風に舞った毛虫の毒針毛が付くことで皮膚炎を起こします。
虫ではありませんが、これから海ではクラゲやヒトデ・魚類などの海生動物による皮膚炎を起こすことが知られています。

治療には、軽症であれば市販のかゆみ止めの外用薬でもよいのですが、赤みや痒みが強い場合はステロイド外用薬が必要です。
症状が強い場合は、抗ヒスタミン薬の内服が必要な場合もあります。

強い痒みを伴い掻くことで悪化しますので、早めの受診をおすすめします。

2015年7月10日1:00 PM

アレルギー検査を行っています

当院では採血によるアレルギー検査を行っております。食べ物や植物・動物ハウスダスト等に対するアレルギーをお調べし、1週間後には結果をお伝えすることができますので、ご希望の方はご来院時にお申し出ください。

※小さなお子様で血液検査ができない場合には小児科へご案内することもございます。

2015年7月2日7:21 PM

陥入爪

陥入爪とは
爪の角が周囲の皮膚に刺さって炎症を起こした状態をいい、そのまま放置すると患部に肉芽組織が生じることもあります。巻き爪は爪の両脇が湾曲する程度で化膿することは殆どありませんが、陥入爪の場合は患部が赤く腫れて化膿したり、歩行時に強い痛みを伴うなど、日常生活に支障をきたすケースもあります。

主な原因
深爪や合わない靴を履き続けることによる圧迫が殆どです。先の細い靴やハイヒールを好む場合、こうした靴を履きやすいよう爪の角を落としてしまうことで深爪にもなり易く、また切り残しが棘のようになって患部に刺さってしまう現象も起こります。

治療の種類
患部の状態により数種類の治療法があります。健康保険が適応できる治療法とできない治療法がありますが、保険医療機関では双方を組み合わせた治療が禁止されている為、担当医が患部をよく拝見して該当する治療法を説明し、ご納得いただいたうえで実際の治療を開始します。どの治療法も数週~数ヶ月の通院が必要ですが、根気よく通院して痛みを軽減していきましょう。

7:13 PM

子供の水いぼ治療について

伝染性軟属腫ウィルス(水いぼ)は、皮膚や粘膜に発症する感染症です。

見た目は、皮膚の表面が滑らかで白くポツポツとしており、かゆみや痛みはほとんどありません。小児に発症する事が多く、免疫を持っている大人にはほとんどうつる事がありません。

感染経路は、人と人との肌の接触だけでなくタオルや浮き輪・ビート板からの間接的な感染もあります。

自然消退する事もありますが、治癒までに一年ほどかかると言われているため、当院では水いぼの摘除を行っています

方法としては、水いぼをピンセットでつまみ取り除くのですが、そのまま行うと痛みを伴います。
そのため、処置前に水いぼに麻酔のテープを貼らせていただき、麻酔の効果がでるまで時間をおいてから処置を行っています。
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水いぼかな?と思ったら早めの受診をお勧めします。
お気軽にご相談下さい。

2015年6月22日5:37 PM

【とびひ】にご注意ください

 夏に向けて、【とびひ】で受診される方が増えています。

【とびひ】は正式な病名を「伝染性膿痂疹」といいます。「膿」はうみ、「痂」はかさぶた、「疹」は吹き出物を意味する文字です。

皮膚の浅い部分に細菌が感染し、水疱(水ぶくれ)や、膿疱(のうほう:中にうみの入った水ぶくれ)、痂皮(かひ:かさぶた)ができる病気です。水疱や膿疱は、掻きむしる事によってすぐに破れ、中の細菌が手によって全身のあちらこちらに飛び散って広がり、また新しい水疱や膿疱を作ります。それがまるで火事の火の粉が飛び火するさまに似ていることから、一般的に【とびひ】と呼ばれています。

【とびひ】は子供に多く見られる病気ですが、大人でもかかります。汗をかきやすく、高温多湿で細菌も増殖しやすい夏(7~9月)は特に注意してください。

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2015年6月9日4:17 PM

ニキビでお悩みの方へ

ニキビは、【尋常性座瘡】(じんじょうせいざそう)、または単に【座瘡】と呼ばれる皮膚の炎症性疾患です。思春期から青年期にかけて、ほとんどの人が罹患します。ニキビができる原因には色々とありますが、主に以下の3点が挙げられます。
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1、皮脂の分泌が増える。
2、古い角質がつまる等の原因で毛穴をふさぐ。
3、毛穴の中でニキビの原因菌(アクネ菌)が増殖する。
 
 毛穴が塞がって中に皮脂がたまりポツっと膨らんで見えるものを白ニキビ、毛穴が開いて黒く見えるものを黒ニキビといいます。どちらも、皮脂の中でアクネ菌が増殖すると炎症を起こします。炎症が起きたニキビは、腫れて赤く見えます。これを赤ニキビといいます。炎症が起こった部分では膿が溜まって化膿する場合があるので注意が必要です。炎症や化膿が広がらないように、早めの手当が必要です。
 よく自分でニキビをつぶしている人を見かけますが、無理につぶすと皮膚が傷ついて炎症を引き起こし、返ってニキビを悪化させたり、ニキビ痕を残してしまうことがあります。
 ニキビは、皮膚の病気です。お気軽にご相談下さい。

2015年4月24日4:14 PM

爪水虫ご存じですか?

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「爪水虫」正式には、爪白癬といいます
白癬菌というカビが原因です
爪に潜む水虫は厄介ものです
*爪が白く濁っている
*爪がもろくボロボロかける
*爪が厚くなった
などの症状があったら爪水虫の可能性があります

水虫は、趾間やかかと・爪などに起こる感染症です
指の間の皮が剥けたり、痒みがあったりすると水虫だと思い、医師の診察をうけ検査しても3人に1人は全く別の病気であったというデーターがあります

<診断>
顕微鏡検査が必要です  自己判断でのお薬を塗られて来院される方も多いですが、市販の水虫薬を塗っていると、正確な検査ができないため塗り薬を1週間程中止してご来院頂けることが望ましいです

<治療>
爪水虫の治療には、外用薬・内服薬があります
内服治療が効果的でしたが、お薬を安全にお飲みいただくために、採血による肝機能検査を行う必要があります
肝機能に問題があり内服できない時や飲み薬に抵抗がある方は、塗り薬の選択となります
塗り薬は、爪の中まで浸透しにくいことから治りにくいとされておりましたが、最近では爪甲への透過性に優れた外用薬もでており1日1回塗布することで爪白癬に対して効果を発揮します

  根拠よく毎日塗り続ける事がきれいな爪への近道です

2015年4月22日4:13 PM

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