【とびひ】にご注意ください

 夏に向けて、【とびひ】で受診される方が増えています。

【とびひ】は正式な病名を「伝染性膿痂疹」といいます。「膿」はうみ、「痂」はかさぶた、「疹」は吹き出物を意味する文字です。

皮膚の浅い部分に細菌が感染し、水疱(水ぶくれ)や、膿疱(のうほう:中にうみの入った水ぶくれ)、痂皮(かひ:かさぶた)ができる病気です。水疱や膿疱は、掻きむしる事によってすぐに破れ、中の細菌が手によって全身のあちらこちらに飛び散って広がり、また新しい水疱や膿疱を作ります。それがまるで火事の火の粉が飛び火するさまに似ていることから、一般的に【とびひ】と呼ばれています。

【とびひ】は子供に多く見られる病気ですが、大人でもかかります。汗をかきやすく、高温多湿で細菌も増殖しやすい夏(7~9月)は特に注意してください。

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2015年6月9日4:17 PM

ニキビでお悩みの方へ

ニキビは、【尋常性座瘡】(じんじょうせいざそう)、または単に【座瘡】と呼ばれる皮膚の炎症性疾患です。思春期から青年期にかけて、ほとんどの人が罹患します。ニキビができる原因には色々とありますが、主に以下の3点が挙げられます。
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1、皮脂の分泌が増える。
2、古い角質がつまる等の原因で毛穴をふさぐ。
3、毛穴の中でニキビの原因菌(アクネ菌)が増殖する。
 
 毛穴が塞がって中に皮脂がたまりポツっと膨らんで見えるものを白ニキビ、毛穴が開いて黒く見えるものを黒ニキビといいます。どちらも、皮脂の中でアクネ菌が増殖すると炎症を起こします。炎症が起きたニキビは、腫れて赤く見えます。これを赤ニキビといいます。炎症が起こった部分では膿が溜まって化膿する場合があるので注意が必要です。炎症や化膿が広がらないように、早めの手当が必要です。
 よく自分でニキビをつぶしている人を見かけますが、無理につぶすと皮膚が傷ついて炎症を引き起こし、返ってニキビを悪化させたり、ニキビ痕を残してしまうことがあります。
 ニキビは、皮膚の病気です。お気軽にご相談下さい。

2015年4月24日4:14 PM

爪水虫ご存じですか?

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「爪水虫」正式には、爪白癬といいます
白癬菌というカビが原因です
爪に潜む水虫は厄介ものです
*爪が白く濁っている
*爪がもろくボロボロかける
*爪が厚くなった
などの症状があったら爪水虫の可能性があります

水虫は、趾間やかかと・爪などに起こる感染症です
指の間の皮が剥けたり、痒みがあったりすると水虫だと思い、医師の診察をうけ検査しても3人に1人は全く別の病気であったというデーターがあります

<診断>
顕微鏡検査が必要です  自己判断でのお薬を塗られて来院される方も多いですが、市販の水虫薬を塗っていると、正確な検査ができないため塗り薬を1週間程中止してご来院頂けることが望ましいです

<治療>
爪水虫の治療には、外用薬・内服薬があります
内服治療が効果的でしたが、お薬を安全にお飲みいただくために、採血による肝機能検査を行う必要があります
肝機能に問題があり内服できない時や飲み薬に抵抗がある方は、塗り薬の選択となります
塗り薬は、爪の中まで浸透しにくいことから治りにくいとされておりましたが、最近では爪甲への透過性に優れた外用薬もでており1日1回塗布することで爪白癬に対して効果を発揮します

  根拠よく毎日塗り続ける事がきれいな爪への近道です

2015年4月22日4:13 PM

花粉症と風邪の見分け方

いよいよ花粉シーズンが到来しました。

日本人の4人に1人は花粉症と言われ、これまで何ともなかった方が突然発症するケースも珍しくありません。はじめて発症した際には風邪と間違えて対策に遅れが出たり、症状を悪化させてしまうケースもありますが、症状にあった対策を取ればシーズン中の辛さを軽減することができます。
「花粉症なんて有り得ない!」「毎年長引く風邪をひいているだけ」と思っている方も、花粉症と風邪の見分け方をもう一度おさらいしておきましょう。

鼻水
花粉症の鼻水は透明でさらさら、かんでもかんでも出てきます。風邪の場合は日を追うごとに黄色っぽくネバネバしてきます。

鼻づまり
いくらかんでもかめないほど詰まっていたり、両方の穴が詰まることも珍しくありません。風邪と異なり、一時的に改善した鼻の通りもすぐ元に戻ってしまいます。

くしゃみ 
花粉症では立て続けに何度も出ますが、風邪でのそうした出方は少ないです。また花粉症のくしゃみは花粉が飛散しなくなる時期まで続きます。

その他
花粉症でもごく稀に咳の症状が出ますが、殆どはかゆみや不快感といった喉の違和感程度で終わります。また目の痒みや充血・止まらない涙といった症状は花粉症特有のもので、風邪では見られません。
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少しでも思い当たる症状のある方はお早めにご相談ください。

2015年2月27日3:21 PM

しもやけ、あかぎれは冬の季節病です。

1月に入ってますます寒くなり、手荒れが気になる時期になりました。

しもやけとは?
寒い環境で血液の流れが悪くなる事によって、赤み、かゆみ、痛みなどの症状を起こす肌トラブルです。気温の変化が激しい事でも起こります。

あかぎれとは?
皮膚が乾燥する事により、皮膚にできた亀裂の事をいいます。
しばしば痛みや出血を起こします。

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しもやけ、あかぎれはいずれも冬の寒い時期によく起こる季節病です。

しもやけの予防法
耳あて、手袋、マフラーなど防寒具を身に着けて、できるだけ直接冷たい外気にあたらないようにしましょう。ビタミンEを含む食事を摂ることも予防になります。

あかぎれの予防法
ローションやクリームなどで皮膚を守りましょう。
寝る前は、手袋や靴下などを使用して保温、保湿をしましょう。

上手なスキンケアで寒い冬を乗り切りましょう♬

症状がひどくなる前に受診することをお勧めします。お気軽にご相談下さい。

2015年1月26日3:19 PM

もしかして、脂漏性皮膚炎?

頭がかゆい、皮膚がカサカサしてフケのような物が出る、というようなことはありませんか?それは、脂漏性皮膚炎かもしれません。秋から初冬にかけて増えてくる、頭や顔にフケのような付着物をともなう湿疹です。皮脂の分泌が増えるとともに、皮脂中に常在するカビ菌が異常繁殖して、皮膚に炎症を引き起こすと言われています。
 
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 治療には、ぬり薬・ステロイド剤や、症状・状態によっては飲み薬も併用されます。
 お気軽にご相談下さい。

2014年11月26日1:06 PM

保湿は大切なスキンケアです。

夏が終わり空気が乾燥し始める10月ごろからは皮膚トラブルの起きやすい時期となります。
皮膚が乾燥した状態となると角層が剝がれてきて隙間ができ外からの刺激を受けやすくなります。

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乾燥肌の主な症状

・カサカサ
・ひび割れ
・かゆい
・白い粉がふく

保湿剤は皮膚に水分を与え、ふたをする役割をもっています。
そのため、健康な皮膚を維持するためには保湿剤はかかせません!!

保湿剤には、軟膏、クリーム、ローションなど様々な種類があります。
ご症状に合わせて処方が可能です。お気軽にご相談ください💛

 

2014年10月6日1:04 PM

毛虫による皮膚炎

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毎年春と秋にはチャドクガの幼虫をはじめとする毛虫が卵から孵化し、毛虫皮膚炎の患者様が多くご来院されます。外遊びをするお子様や、庭木のお手入れをする方が被害に遭いやすいと言われていますが、お散歩コースや通学路にツバキ・サザンカなどの木がある方もこの時期は注意が必要です。

毛虫皮膚炎とは?

毛虫の体を覆っている毒針毛が、何らかの原因で肌に付着することによって、引き起こされます。特に被害の多いチャドクガは全身に約50万本もの毒針毛をもっている為、毛虫が好む木の下を通っただけで、風に飛ばされた毒針毛がついて皮膚炎になってしまうこともあります。

症状

毒針毛に触れた部分に紅い発疹ができ、強い痒みを伴います。毒針毛の長さは0.1mm程度のため目には見えませんが、この時患部を掻いてしまうと、発疹部分に刺さった毒針毛が手を介して周囲に広がり、発疹も広がってしまいます。症状があらわれるのは腕や首回りといったお洋服の外に出ている部分が多いのですが、襟や袖口から毒針毛が入ると背中や腹部にも発疹ができてしまいます。

毒針毛に触れてから発疹があらわれるまで時間差があるため、はじめは毛虫皮膚炎と気づかず掻いてしまい、症状を悪化させるケースも多いのですが、明らかに毛虫と接触した場合は決して患部をこすらず、粘着性のテープで毒針毛を剥がし取ってからお水で洗い流してください。毒針毛が皮膚の奥に入ってしまうと完治まで数週間かかることもありますので、できるだけ早く皮膚科を受診し、つらいかゆみを抑えましょう。

2014年9月27日1:03 PM

秋の花粉症にご注意下さい

花粉症は鼻炎や結膜炎という症状がよく知られていますが、
皮膚のバリア機能が低下していると花粉が付着することにより皮膚炎を起こすことがあります

当院では花粉のアレルギー検査も行っております。
お気軽にご相談下さい。

代表的な秋の花粉

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花粉症というと春先のイメージですが、実は秋も花粉症が多い季節です。

※ 秋の代表的な花粉の種類と飛散時期

ブタクサ:8~10月
ヨモギ:9~11月
カナムグラ:8~10月

※秋の花粉症の原因となる植物は、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどで、線路沿いや河川敷、住宅地付近の空き地に生えています。背が低く、道路が舗装されていることが多いので、花粉の飛ぶ範囲はそんなに広くありません。そのためブタクサなどが生えている場所に近寄らなければ、症状はある程度抑えられるでしょう。散歩や通勤圏内にブタクサやヨモギなどがないか確認してみましょう。

◆症状
主な症状は春の花粉症と同様で、くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ、充血などですが、個人差があり、喘息を引き起こす人もいるので要注意です。風邪と間違える人もいますが、風邪の鼻水は粘り気があり、花粉症の鼻水はサラサラしていることが多いのがポイントです。

※また秋は、夏に繁殖したダニの死骸などハウスダストが増えやすい季節です。ハウスダストによるアレルギーと花粉症の見分けもつきにくいので、秋口にくしゃみや鼻水が止まらなかったり、毎年この時期に風邪をひくという人は、病院での診察をおすすめします。花粉症と診断されたなら、薬を処方してもらい、早めに治療することが大切です。

2014年9月10日1:00 PM

とびひにご注意ください!

伝染性膿痂疹(とびひ)は、あせもや虫刺さされなどのひっかき傷から皮膚を溶かす毒素を持った細菌が侵入することによって、やけどのような湿疹が広がり、まるで火の粉のように自分や他人の身体に症状が飛び火する疾患です。

お子さまだけの疾患と思われがちですが、大人でも過労やストレスなどで免疫力が低下していると感染してしまいます。また、お顔や四肢など露出して手が届きやすい場所に出来ることが多く、強い痒みを伴うため、寝ている間に掻きむしって症状を広げてしまったり、そのまま放置すると跡が残ってしまう恐れもあります。症状に気づいたら、出来るだけ早めにご受診ください。

2014年7月25日12:55 PM

お肌のトラブルから美容のお悩みまで、
いつでもお気軽にご相談ください。

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神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-1-3

あやめ皮フ科スキンケアクリニック

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