暑い夏、あせもに気をつけて!
汗をかく日が増えてきましたね☼
マスクの下が汗だくになってしまう方も多いと思います💦
今日は、そんな暑い季節に多くなる「あせも」についてお話いたします☻
<あせもってなに?>
あせもは、医療用語で『汗疹(かんしん)』といいます。
私たちの身体には、全身にエクリン汗腺という体温調節のために汗を出す管があります。
そのエクリン汗腺が塞がり、汗の流れが障害されることにより汗疹(あせも)ができてしまいます(*_*)
薄い皮むけ、ぷつぷつ、赤み、かゆみなどの症状が出ます⚠
<なりやすい環境って?>
・夏
・高温多湿の環境での運動
・発熱時
・湿布、包帯、ギプス、絆創膏
・通気性が悪い洋服
など
汗をかきやすい環境で起きやすいです⚠

<どんな治療をするの?>
◎セルフケア
できるだけ涼しくて汗のかきにくい環境でお過ごしいただき、身体を清潔に保ちます♪
◎治療薬
場合によって、塗り薬、飲み薬で治療します💊
掻きむしると悪化してしまうので、気になる症状がある方は早めにご受診ください✿
参考:清水 宏,中山書店,あたらしい皮膚科学 第3版,2018
横浜市鶴見区 JR鶴見駅 京急鶴見駅
あやめ皮フ科スキンケアクリニック
土日診療 予約不要 あせも 汗疹 身体 ぶつぶつ かゆみ
2021年6月1日12:04 PM
紫外線を防ごう!
5月に入り、暑い日も増えてきましたね☼
夏にかけてあなどれないのが「紫外線」です⚠
今回は、紫外線対策についてお話いたします☻
<紫外線ってどんなもの?>
・紫外線の種類
紫外線(UV)は太陽光の中で強いエネルギーをもつ光で、波長の長さによって
UV-A、UV-B、UV-Cに分けられます。
UV-AとUV-Bの一部がオゾン層を通過し、地表に届き
私たちの肌にさまざまな悪影響を及ぼします⚠
・紫外線が肌に及ぼす影響
➀UV-A
波長が長く、その35~50%が皮膚の奥(真皮)まで到達します。
そして肌を黒くさせる色素沈着を起こします❣
長く浴び続けると、皮膚の繊維にダメージを与え、シワやたるみなどの肌の老化を引き起こす原因となります⚠
②UV-B
波長が短く、皮膚の奥(真皮)までは到達しません。
浴びた直後から皮膚の表面(表皮)で作用して
肌が赤くなる炎症を起こし、シミやそばかすなど、肌の乾燥の原因となります⚠
<紫外線対策っていつ頃から始めればいいの?>
紫外線は3月頃から増え始め、6~7月が最も強くなります。
常に降り注いでいるので、年間を通じた対策が必要ですが、
春先からの紫外線対策がとくに重要です❣
<天気が悪い日は対策しなくて大丈夫?>
紫外線は、曇りや雨の日でも降り注いでいます。
雨の日は、快晴の日の紫外線量の20~30%、曇りの日は50~80%と言われています(>_<)
お天気が悪い日も、紫外線対策はしっかりと行いましょう✿
<紫外線の防ぎ方>
➀日焼け止め
肌の露出している部分に、2~3時間おきを目安に日焼け止めを塗りましょう!
日焼け止めは、UV-A、UV-Bどちらも防いでくれるものがおすすめです♪
当院では「セルニュープラス UVクリーム」を取り扱っております。
ご興味のある方はお気軽にお声掛けください☻
②日傘、長袖、帽子、サングラス等の着用
肌を露出を極力減らし、紫外線をカットしましょう!
白っぽい素材は、紫外線を通しやすいのでなるべく黒い素材のものを選ぶと良いです。
※熱中症に気をつけながら、できる範囲で対策しましょう✿
紫外線による日焼けは、シミやしわ、そばかす等の皮膚トラブルの原因になるだけでなく、
ひどくなると皮膚が火傷してしまうこともあります⚠
日焼けによる皮膚トラブル、ご相談がある方は一度ご受診ください☻
参考:マルホ株式会社 「紫外線対策 ハンドブック」
横浜市鶴見区 JR鶴見駅 京急鶴見駅
あやめ皮膚科スキンケアクリニック
土日診療 予約不要 日焼け 日焼け止め 紫外線 対策
2021年4月16日12:53 PMワキ汗(多汗症)の外用薬が保険適応になりました
ワキ汗(多汗症)の外用薬が保険にて処方開始されました!
多汗症とは、日常生活で困るほど汗の量が多くなる病気です。
なにか他の病気や障害が原因となって汗の量が多くなることもありますが、
特に原因が見当たらないことも多くあります。
今回、保険適応となった薬剤は「原発性腋窩多汗症」と診断された場合に使用できますので、
まずはご来院のうえご相談ください😊
横浜市鶴見区 JR鶴見駅 京急鶴見駅 あやめ皮フ科スキンケアクリニック
土日診療 予約不要
2021年2月3日10:32 AMいきなりぶつぶつ?もしかして毛虫のせい!?
秋になり少しずつ涼しい日が増えてきましたね☻
夏から秋にかけて、あなどれないのが毛虫による皮膚炎です❣
今回は「毛虫皮膚炎」についてお話します(^^)/
<毛虫皮膚炎ってなに?>
いわゆる”毛虫”のうち、毒性をもつものは全体の約2%と言われています!
ドクガ、チャドクガ、モンシロドクガなどの幼虫(毛虫)の毒針毛(どくしんもう)という毛が
皮膚に刺さることで毛虫皮膚炎が起きます(*_*)
また、イラガは毒棘(どくきょく)という毛があり、直接触れると毒液が注入されて同じように発症します。
毒針毛は空中に広がるため、洗濯物に付着し発症したり、屋外作業中に気付かないまま発症する場合があります❣

刺されるとチクチクした痛み、かゆみを伴う点状の赤みが出現した後に小さな水ぶくれやぶつぶつが出てきます。
毛虫皮膚炎による皮膚症状は、数日から数週間程度持続します。
かゆみが強いため、夜なかなか寝付けなくなってしまうこともあります(+o+)
<刺されたらどうすればいいの?>
毛虫に刺されてしまった場合は、こすらずに水で洗い流すか、
ガムテープなどの粘着性のテープで毒針毛を取り除きます❣
こすると針(毛)が皮膚の中に入り込んでしまい、炎症がひどくなってしまう恐れがあります(+o+)
針を取り除いた後、外用薬や内服薬などで治療していきます☻
掻いてしまうと赤みが全身に広がることもあるので、早めにご受診ください。
<毛虫に刺されないためには?>
・毛虫がいそうな場所には近づかない
・庭の手入れなど屋外活動をする際には、長袖長ズボンを着用し肌の露出を控える
・外に干した洗濯物や布団は、パタパタとよく払ってから取り込む
などを心がけて行動しましょう♪
気になる症状がある方はご受診ください✿
参考:清水 宏「あたらしい皮膚科学 第3版」2018年,中山書店
横浜市鶴見区 JR鶴見駅 京急鶴見駅
あやめ皮フ科スキンケアクリニック
土日診療 予約不要
2020年10月7日5:43 PM夏に悪化!?始めようニキビ治療!
7月になり夏も本格化してきましたね☼
気温が高く、日差しも強い日が続きます❣
そんな夏は様々な皮膚の病気が悪化しやすい季節です。
今年の夏はマスク着用により特に悪化しやすいニキビについてお話したいと思います✿
<ニキビってどうしてできるの?>
①皮脂分泌が活発になる
②古い角質がつまるなどして毛穴がふさがる
③毛穴の中でアクネ菌が増殖する
などが原因と言われています(*_*)
<今年の夏はどうしてニキビができやすいの?>
夏は高温多湿の環境により皮脂が増えます。
その皮脂が毛穴につまり、アクネ菌が増殖します(+o+)
さらに、強い紫外線を浴びること、ウォータープルーフのお化粧品などで肌の負担が増え、
ニキビの悪化に繋がります。
マスク着用でニキビができやすくなる原因は、
蒸れ、蒸れによる雑菌の繁殖、肌とマスクの摩擦と言われています(*_*;
そのため、今年の夏は例年に比べてもニキビが悪化しやすいです❣

<どんな治療をするの?>
当院で行っているニキビ治療では、塗り薬と飲み薬があります。
塗り薬は、毛穴のつまりを改善する薬と、アクネ菌などの増殖を抑える抗菌成分の薬、
その両方をかけ合わせたものなど、複数あります。
飲み薬は、抗生剤、漢方、ビタミン剤などがあります。
塗り薬・飲み薬の選択は、ニキビの状態と患者さまのご希望に合わせてドクターが判断していきます(^^♪
ニキビは、痕を残さないためにも早めにきちんと治療することが大切です☼
ニキビが気になる方はご受診ください✿
参考:maruho マルホ株式会社「エピデュオゲルを使用される方へ」
横浜市鶴見区 JR鶴見駅 京急鶴見駅
あやめ皮フ科スキンケアクリニック
土日診療 予約不要
2020年7月29日9:53 AMお肌のトラブルから美容のお悩みまで、
いつでもお気軽にご相談ください。
〒230-0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-1-3
![]()
![]()
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00~13:00 | |||||||
| 15:00~19:00 |
※受付は診療開始時刻の15分前より開始いたします。
(午前9:45~/午後14:45~)
受付終了時間
木曜日午前 12時30分
平日午後 18時30分
※祝日は休診











