じんましんってどんな病気?
11月になり1日の寒暖差が大きくなってきましたね🍁
季節の変わり目で疲れがどっと出た方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、疲労で悪化しやすい「じんましん」について説明します❣
<じんましんとは>
突然赤みをもった小さな皮膚のふくらみができる病気です。
このふくらみは、いつの間にか消えるのですが、別の場所に現れてはまた消えることを繰り返します🔥
ムズムズするかゆみをもつことも多いです。
なんと4~5人に1人が、一生のうちに一度はじんましんを経験すると言われています😲
じんましんは、症状の続く期間によって急性と慢性に分けられます。
●急性じんましん
→症状が1ヵ月以内に治まるもの
●慢性じんましん
→症状が1ヵ月以上続くもの
治療には数週間~数か月以上かかることが多い
<じんましんの原因>
実は、原因の7割はまだよく分かっていません。
特定の刺激によらず、自発的に症状が現れてしまいます😥
これを「特発性じんましん」と言います☝
<じんましんの治療>
原因が分からなければ治せないの?と心配する方もいらっしゃるかもしれません💦
でも特発性じんましんはお薬が効きやすく、治療によって治ることが多いのです😊
主に抗ヒスタミン薬という飲み薬で治療します💊
<じんましんの悪化>
じんましんを悪化させる要因は人それぞれですが、睡眠不足、疲労、ストレスなどが多いようです😞
また、アルコールや香辛料などの刺激物で悪化することもあります🍺
じんましんかなと思ったらお気軽にご相談ください🏥
参考:グラクソ・スミスクライン株式会社「たかがじんましん、されどじんましん。」
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2021年11月1日3:39 PM知っておこう❢❢やけどの応急処置
調理中の鍋やフライパン、お湯や油による『やけど』を経験したことがある方は多いのではないでしょうか❓
最近は寒くなってきたので、カイロや湯たんぽによる『低温やけど』の危険性も増えてきます⚠
『やけど』は深さで重症度を4段階に分類しています。
🍳分類臨床症状🍳
🔥I度熱傷赤くなり、痛い。数日で治る。
🔥浅達性II度熱傷赤くなり、水疱(水ぶくれ)ができ、痛い。
水疱は圧迫で発赤(赤み)が消失。
🔥深達性II度熱傷赤くなったり、紫色~白くなり、水疱(水ぶくれ)ができ、痛くない。
水疱は圧迫しても発赤(赤み)が消えない。
🔥III度熱傷黒色、褐色または白色。水疱(水ぶくれ)はできず、痛くない。
『低温やけど』の場合は見た目が軽度にみられてしまうこともありますので、
「皮膚がかゆい」「ヒリヒリする」「赤みがある」などの症状に注意が必要です☹
『やけど』の応急処置で大切なことは、「冷やす」ことです✨
冷たい水ですぐに冷やしましょう⛄
部位や年齢によって一概には言えませんが、15~30分は冷やし続け、指先や足は1時間くらい冷やします❄
流水や保冷剤を包んだタオル、氷水で冷やしたタオルなどを使用します☝
また、刺激が強いと傷口を痛めつけることにもなるため、冷え過ぎによる凍傷や流水の勢いに気をつけましょう💦
衣服を着ている部分に『やけど』をしてしまったら、そのまま流水で冷やします❄
無理に衣服を脱ごうとすると、皮膚もはがれてしまう恐れがあるからです😨
「冷やす」ことで、『やけど』の進行を止めて跡が残りにくくなるだけでなく、痛みを和らげることもできます💊
『やけど』した皮膚は、感染症を起こしやすい状態にもなるため、
自己判断で薬をつけず、応急処置後は早めの受診をおすすめしております🌛
参考:日本皮膚科学会HP皮膚科Q&A「やけど」https://www.dermatol.or.jp/qa/qa8/index.htmlより
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2021年10月26日12:45 PMやってみよう!スキンケア
みなさん『スキンケア』にどんなイメージがありますか?
面倒そう、お金がかかりそう、と思う方も多いのではないでしょうか。
皮膚は、身体の一番外側で身体を守っている大切な存在です✨
夏の紫外線でダメージを受け、冬の乾燥でバリア機能を弱めてしまう。。。
そのため、日々の『スキンケア』が重要となります💡
『スキンケア』の基本は、「清潔を保つこと」と「保湿をすること」です❢❢
それぞれの詳しいやり方についてご説明いたします😊
♥清潔を保つこと♥
ここでは、お風呂でのケア方法についてお話します☝
➀石けんをしっかり泡立てる
石けんの種類は、皮脂をとりすぎず、適度なうるおいを残すタイプがおすすめです。
➁やさしくしっかり洗う
関節のシワを伸ばすように洗いましょう。ナイロンタオルやスポンジを使うと皮膚を傷つけてしまうため、避けましょう。
③しっかり流す
ぬるめのお湯で、洗い流しましょう。石けんが残らないように注意。
④お湯につかる
身体が温まるとかゆみが起きやすいため、長時間や高温のお風呂につかることは避けましょう。
⑤やさしく拭く
こすらず、包み込みおさえるように拭きましょう。
♥保湿をすること♥
お風呂に入ると、皮膚の脂分が洗い流されるため、そのままでいると乾燥してしまいます💦
入浴後、5分以内に保湿剤を塗ると良いです✨
塗り方のポイントは、
☆こすらずやさしく広げる
☆関節、シワは伸ばして塗る
☆シワの方向にそって塗る
『スキンケア』を行い、皮膚トラブルを予防しましょう😊
皮膚トラブルが生じてしまったときは、お早めに受診を♪
参考:持田ヘルスケア株式会社「アトピー性皮膚炎の方のためのスキンケア」パンフレットより
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2021年10月4日6:11 PM秋もあなどれない!花粉症
過ごしやすい気温の日が増えて、秋を感じるようになりましたね☺
この時期の外出で気になってくるのが、「秋の花粉症」です❣
花粉症といえば、春のイメージが強いと思いますが、実は秋も注意が必要なんです!
〈秋の花粉って?〉
秋の花粉症の原因であるブタクサやヨモギ、カナムグラは、
河原や公園、など市街地にも多く自生しています💡
また、イネ科の植物(ハルガヤ、カモガヤ、オオアワガエリ、ギョウギシバ等)も
初夏から秋まで花粉の飛散が続きます☝
〈花粉症の症状は?〉
- ・透明のさらっとした鼻水、鼻づまり
- ・発作的で連発するくしゃみ
- ・せき
- ・目のかゆみ
- ・肌荒れ
- ・頭痛
風邪と症状が似ているため、区別するのが難しいと思いますが、
2週間以上続く場合は花粉症の可能性があります❣
原因となる植物の種類によって花粉飛散のピークにもズレがあるので、
アレルゲンの特定にアレルギー検査(採血)もおすすめしております😊
気になる症状がある方はご受診ください✿
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2021年9月17日10:36 AM気になる頭のフケ!
9月になりましたが、まだジメジメとした日が続きますね😥
汗をたくさんかき頭が痒かったり、フケがでたりして
お困りの方、いらっしゃいませんか?
もしかしたら「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」という病気かもしれません!
〈どんな病気?〉
皮脂の分泌が多いことを「脂漏(しろう)」といいます。
皮脂が脂肪酸に分解され、皮膚が炎症を起こすことがあります。
これが、「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」です💡
〈原因は?〉
癜風(でんぷう)菌というカビが原因です。
癜風(でんぷう)菌は脂を好みますが、皮膚に普通に存在しているんです😲
〈どこにできるの?〉
頭、顔など皮脂分泌が多い部位や、
脇の下など皮膚がこすれやすい場所にもできやすいです❕
〈治療法は?〉
カビの増加を抑える塗り薬や、炎症を抑える塗り薬で治療していきます❁
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れで悪化してしまうので、
規則正しい生活を心がけることも大切です✨
「頭のフケ」や「鼻や頬の赤いポツポツ」など
気になる症状のある方は、ご受診ください◎
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土日診療 予約不要 脂漏性皮膚炎 フケ
2021年9月6日10:17 AM「とびひ」ってどんな病気?
8月も終わりに近づいてきましたが、まだまだ汗ばむ日が続きますね☼
今回は、暑い時期になりやすい「とびひ」についてお話いたします😊
<とびひってどんな病気?>
とびひは、正しくは「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。
細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です😓
あせもや虫刺されを掻いたり、小さなケガでできた皮膚の傷に細菌が入り込んだりして、発症します!
<とびひの症状>
とびひには、水ぶくれタイプと、かさぶたタイプの2種類があります。
とびひの多くは水ぶくれタイプで、夏にかかりやすく、7歳未満のお子様にみられることが多いです。
皮膚にできた水ぶくれが、だんたん膿をもつようになり、破れると皮膚がめくれてただれてしまいます。
かゆみがあり、そこを掻いた手で体の他の部分を触ると、症状があちこちに広がってしまいます💦
かさぶたタイプは、季節、年齢に関係なく発症することがあります。
皮膚の一部に膿(うみ)をもった水ぶくれができ、厚いかさぶたになります。
炎症が強く、発熱やのどの痛みを伴うこともあります。
<日常生活で気を付けること>
・患部をかいたり、いじったりしない◎
引っ掻かないように爪を短めに切り、患部を触らないように注意しましょう!
・皮膚を清潔に保つ◎
原因となる細菌を減らすため、入浴して皮膚を清潔に保つことが大切です。
患部はこすらず、石けんをよく泡立てて丁寧に洗いましょう🚿
・タオルや衣類は共用しない◎
タオルや衣服を介して、とびひがうつることもあります。
ご家族で共用しないようにしましょう💡
とびひは、広がる前に治療を始めると、より早く治すことができます❣
気になる症状がある時は、早めにご受診ください🌼
参考:マルホ株式会社「とびひ どんな病気?」
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2021年8月23日10:57 AMイボの処置について
まだまだ暑い日が続きますね⛱
裸足で過ごされる方も多いと思います😊
足の裏に盛り上がってできる、小さなできものが気になる方はいらっしゃいませんか?
今回は、足の裏によくできる
「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」の処置についてお話させて頂きます💡
一般的に「イボ」と呼ばれるものの1つです。
「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」に対して
当院では、液体窒素による凍結療法を行っています。
-196℃の液体窒素で皮膚を凍結させるため、
処置中・その後はピリピリと痛むことがあります(*_*)
1回で完治することは難しく、1~2週間毎で
定期的に通って頂き、そのたびに確認させて頂きます🔎
人によっては、水ぶくれや血ぶくれができる場合もありますが、
治療の中で起こりうることなので、対処させて頂きます😊
治るまでの回数や期間は人それぞれで、処置を途中でやめてしまうと
ウイルスが活発になり、また増えてしまう事があります😥
完治するまで根気強く、治療を続けることが大切です✨
また治りづらい時は、漢方の飲み薬の併用もできるので、ご相談ください◎
病気について詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください✎
目で見ただけでは判断しづらい病気ですので、
気になる方はまずご受診にいらして下さい🌼
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2021年8月2日10:30 AM二の腕のぶつぶつ、これなんだろう?
7月になり、どんどん暑くなってきましたね💦
袖なしの服を着るようになり
二の腕のぶつぶつ・ザラザラが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか💡
今回は、「サメ肌」「とり肌」と呼ばれる皮膚症状の原因として考えられる病気の1つ
「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」についてお話したいと思います😊
〈毛孔性苔癬ってなに?〉
二の腕や太ももなどの皮膚に肌色~薄い赤や茶色の小さなぶつぶつができます。
痛みやかゆみは、ほとんどありません。
思春期頃に目立つようになり、30代以降に自然と改善していく事が多いです☝
〈原因は?〉
遺伝性が多いと言われていますが、はっきりと分かっておらず、
代謝異常や皮脂腺、汗腺などの影響も考えられます。
〈治療は?〉
角質をやわらかくする軟膏や、保湿剤を毎日塗ることで症状が軽くなります。
即効性はないので、長く続けることが大切です✨
〈対策は?〉
紫外線を浴びると乾燥し、毛穴がつまりやすくなります。
そのため外出時は、日焼け止めクリームを塗ることが大切です❤
こすると皮膚が傷つき炎症を起こし、色素沈着の原因となります😥
またスクラブや角質取りも皮膚の負担となり
症状を悪化させてしまいますので、避けましょう💡
気になる症状がある場合は、ご相談にいらしてください🌼
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2021年7月20日3:05 PM髪の毛に白いもの、アタマジラミ?
梅雨が明けて、プールに入る機会が増えた方もいるのではないでしょうか🌞
今回は、「シラミ」についてお話いたします。
ヒトに寄生する「シラミ」には3種類ありますが、子どもの間で発生するものは、「アタマジラミ」です🐛
「アタマジラミ」は、頭髪に寄生し、頭皮から血を吸って、かゆみや湿疹などを起こします💦
頭髪にくっつく卵を産み付けるので、比較的簡単に発見できます🔎
卵のぬけがらはフケと間違いやすいですが、毛にこびりついて取りにくいのが特徴です❢❢
★うつる原因は・・・❔
主に、髪の毛の接触により感染します😲
プールの水の中では、ほぼうつることはないと思いますが、
脱衣かごやロッカー、タオルの共用でうつる可能性はあります💦
★治療は・・・❔
シラミ駆除用の市販薬で治療します💊
卵には効果がないので、繰り返し使用することで完全に駆除を目指します🐞
これは「シラミ」かな?と判断が難しいときは、ぜひご相談にいらしてください♪
参考:ダンヘルスケア株式会社「シラミ駆除薬 スミスリンⓇ 3~4回でシラミを駆除!」
2021年7月14日4:34 PM背中のぶつぶつ、どうにかしたい!
暑くなり、夏も本格化してきましたね☼
そろそろ、露出が多い涼しげなお洋服を着たくなりますよね👗
そんな季節は、背中や胸のぶつぶつ・ニキビが気になる方も多いと思います(*_*;
実はそのできもの、「マラセチア毛包炎」という皮膚疾患かもしれません⚠
そこで今回は、「マラセチア毛包炎」についてお話いたします❣
<マラセチアってなに?>
マラセチアは、人間の皮膚、毛穴に生息しているカビの一種です。
健康な皮膚にも存在(常在菌)し、特に脂分の多い環境を好みます。
汗をたくさんかいたり、汗を洗い流さず長時間過ごすことで、
マラセチアがいつもより増殖し活発に活動すると炎症を生じます⚠
<マラセチア毛包炎ってどんな病気?>
マラセチアが増殖し、活発に活動してしまったことが原因で起きる毛穴の炎症です。
直径2~3mmの赤み、ぶつぶつが毛穴に沿ってできる病気です⚠
ときに小さい膿だまり、かゆみ、痛みを伴います。
思春期にできやすく、胸や背中の上の方にできやすいです。
<どうすれば治るの?>
・患部を清潔に保ちましょう❣
→汗をかいたらできるだけ早くシャワーを浴びて清潔な衣服に着替え、患部を清潔に保つことが重要です。
・病院に相談
→塗り薬、飲み薬で治療します。
炎症を放置したり、かゆくて掻いたりすると痕が残りやすいので、早めに治療を開始しましょう◎
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください✿
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マラセチア 毛包炎
10:53 AMお肌のトラブルから美容のお悩みまで、
いつでもお気軽にご相談ください。
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